AGAとは
AGAは、「Androgenetic Alopecia」の略で、「男性型脱毛症」(通称:薄毛症)のことを言います。男性の脱毛症としては最もよく見られる症状で、思春期以降に始まって徐々に進行していきます。
症状としては、前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には頭の生え際が後退し、頭頂部の毛髪が失われます。日本の成人男性の4人に1人くらいが薄毛症と言われています。進行性の脱毛症なので、そのまま放っておくと、毛髪の数は次第に減っていきます。早めのケアが大切です。
以下のような症状がみられる方はご相談ください(例)
額(ひたい)の生え際が後退してきた
頭頂部の髪の毛が薄くなってきた
細くて短い髪の毛が多くなった など
治療について
薄毛症を治療する有効な方法として、現在服用タイプのAGA治療薬が一般的です。
AGA治療薬には、脱毛作用の強い男性ホルモンの働きを抑制して発毛を促進させる「フィナステリド」という成分が含まれているものや、発毛効果はフィナステリドの約1.6倍あるといわれる「デュタステリド」が配合されているものなのなどがあります。
このように薬によって含まれている成分も異なりますので、AGA治療薬のそれぞれの効能や服用方法など、詳細をお聞きしたいという方は、お気軽にご相談ください。